2021年新茶入荷しました

2021年新茶入荷しました

2021/04/27

新茶シーズン到来を告げる新茶の初取引が4月14日に行われ、お茶屋さんの店頭にも徐々に新茶が並びはじめています。

今年は2〜3月の気温が高く新茶の育成が早まったことから、1957年以降最も早い初取引となりました。新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年の初取引は中止となってしまったこともあり、2年ぶりの開催に市場は活気にあふれていました。

新茶は、その年に最初に収穫した新芽で作ったお茶のことで、「一番茶」とも呼ばれます。冬の間にじっくりとおいしさをため込み、若葉の香りがあふれるころに茶畑で輝く新芽は、春から初夏にかけての風物詩です。

井上園では、4月27日(火)から新茶の取り扱いをスタートしました。定番の「武蔵野」のほか、「品評会」「奥武蔵」「相模」「次男坊」の深蒸し煎茶5品目が新茶として店頭に並んでいます。小金井の本店ではすべての新茶がお試しいただけます。年に一度の旬の味、ぜひお求めください。